静岡県環境衛生科学研究所は、静岡県の環境と県民の健康を守るために設立された県の試験研究機関です。 当研究所は、環境、保健衛生、消費生活関係についての技術的中核機関として、指導的役割を担っています。 ●感染症発生動向調査事業に基づくウイルス検査 ●食中毒等の原因ウイルス(ノロウイルス等)の検査 ●流行予測事業に基づく感受性調査(インフルエンザ等) ●リケッチア感染症(紅斑熱等)の検査及び調査研究 ●性感染症検査(エイズ、クラミジア等) ●病原ウイルスに関する調査研究 ●感染症情報センタ−としての感染症発生動向調査事業の定点検査業務及び感染症情報の提供
『ノロウイルス』とは・・・ 主に冬季に感染性胃腸炎や食中毒(吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱等)を引き起こす代表的ウイルスです。 感染力が強く、少量のウイルスでも発症します。 汚染された食品を食べての感染と、ヒト(感染者)からヒト(健康人)への感染があります。 現在、ノロウイルス検査はリアルタイムPCR法という遺伝子検査が主流です。
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