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静岡県環境衛生科学研究所は、静岡県の環境と県民の健康を守るために設立された県の試験研究機関です。 当研究所は、環境、保健衛生、消費生活関係についての技術的中核機関として、指導的役割を担っています。 環境科学部では、環境保全と持続可能な社会を目指し、環境中の化学物質に関する調査研究、海洋に流出するプラスチック問題に関する調査研究、気候変動の影響とその適応策に関する調査研究、地下水・湧水等の水循環及びエネルギーとしての有効活用に関する調査研究などを実施しています。環境中の化学物質に関する調査・研究 化学物質は、日常生活の中であらゆる製品に使用され、便利で快適な生活に欠かせないものとなっています。しかし、その中には有害性の高いものもあり、生産、使用、廃棄等の過程で環境を汚染し、人の健康や生態系に直接悪影響を及ぼすものや、個々の物質の有害性は低くても、長期的に悪影響を与えるものもあります。
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年間800万トンが海洋に流出しているとされるプラスチックは、海洋を漂う間に微細化してマイクロプラスチックとなり、世界中の海洋に広く分布しています。その量は年々増加しており、大きな問題となっています。
環境科学部では、このような環境汚染の未然防止や実態把握のための調査・研究を実施しています。
![]() マイクロプラスチック調査 |
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![]() 大井川流域の豊富な湧き水 |
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